パリにあるとっておきミュゼをご案内します
by paris_musee
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<なんといってもルーヴル美術館! Musée du Louvre>


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パリに来たことがある人でルーヴルに行かなかった人の方が多分少ないくらい、この美術館は「行かなきゃいけない」スポットとなっていますよね。
何年か前に流行った小説『ダ・ヴィンチコード』の舞台をめぐるツアーなんかもあって、ルーヴル人気はとどまるところを知りません。

そして「見なきゃいけない」作品と言えば、『モナ=リザ』『サモトラケのニケ』『ミロのヴィーナス』『レースを編む女(フェルメール作)』などなど。
ただ、困るのがひとつひとつの作品がものすごーく離れて展示されていること。
もし1時間半の自由時間しかなかったら、これらの作品を観るために館内をかけずり回らなければなりません。
ダイジェスト版だと、そのとなりにある隠れた名作に気づかずに通り過ぎてしまったり...。
これだと「とりあえずルーブルに行った」程度の思い出しか残らないかも。

限られた旅行日程なのだから忙しいのは仕方がないですが、考え方をガラっと変えてひとつのテーマにそって集中的に観るという手もあります。
ルーヴル美術館はいつも混んでいますが、有名どころ以外のお部屋は意外とガラガラで、作品をじっくり観ることができます。
ガラスのピラミッドのホールで無料配布している日本語のフロアガイドとにらめっこして、リシュリュー翼、ドゥノン翼、シュリー翼のうち一番近い入り口から入って目当てのお部屋に直行、ゆっくりと作品鑑賞ができたら、ルーブルの思い出ももう少し濃いものになるかもしれません。

私がご提案するテーマ別鑑賞はつぎの通り。( )内は一番近い入り口と階(フランス式)です。
いきなり全部はご紹介できないので、これからのんびりとお話ししていければと思います。

*ルーブル宮殿の歴史(中世) 中世の要塞跡やルーヴル宮の歴史を一望できます(シュリー翼entresol)

*ルーブル宮殿の歴史(19世紀) ナポレオン3世の豪華絢爛な居室も展示されています(リシュリュー翼1er étage)

*古代エジプト美術(シュリー翼Rez-de chausséeと1er étage)

*古代ギリシャ、ローマ美術(ドゥノン翼entresolと1er étage)

*古代オリエント美術(シュリー翼&リシュリュー翼Rez-de-chaussée)

*ヨーロッパ絵画(ドゥノン翼1er étageとシュリー翼2e étage)

*北方絵画(リシュリュー翼2e étage)

*ヨーロッパ美術工芸(リシュリュー翼&シュリー翼1er étage)

*フランス彫刻(リシュリュー翼entresolとRez-de-chaussé)

さて、これだけ大きな美術館なので、足は疲れるし、のどは乾くし、ちょっと一息つきたくなりますよね。
館内にはいくつかカフェが併設されているのでそこで途中休憩もいいですが、私のおすすめは美術館の外からアクセスするCafé Marly。(一度出口から外にでなければいけません)
カフェ・マルリーはモデルのような美男美女がサーブしてくれて、テラス席からはルーブルのピラミッドが見えるし、室内もゴージャスな空間になっています。
夜中まで空いているので、観光客の帰った後、夜景のロマンチックなルーブルを楽しむのも素敵。
カフェメニューだけでなく、ごはんもアルコールもあってかなり使えます。
ここでのんびりコーヒーを飲みながら、12世紀に始まったルーブルの歴史に思いを馳せたりするのが大好きです。


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ロワイヤル橋から見えるルーヴルの建物。右側に写っている建物はルーヴルの学校として使われています。


住所   rue de Rivoli 75001(正式な住所はMusée du Louvre。メトロを出たらすぐわかると思います)
メトロ  1番線、7番線 Palais Royal-Musée du Louvre
開館時間 水曜日から月曜日 9時から18時(水曜日と金曜日は22時まで)
チケット 常設展とドラクロワ美術館 9ユーロ (水曜日と金曜日の18時から6ユーロ)
ナポレオンホールの企画展のみ 9.5ユーロ
常設展と企画展 13ユーロ (水曜日と金曜日の18時から11ユーロ)
毎月第1日曜日は入場無料
日本語公式サイト


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by paris_musee | 2008-11-03 00:00 | 有名ミュゼ